2006年11月03日
プール事故で市職員、書類送検の記事
現時点で確認できたのは、朝日及び産経のネットニュースだけであるが、市職員3人を含む6人前後が、業務上過失致死で書類送検になるという記事が掲載された。朝日のスクープに、産経が後を追った感じだ。警察の処分が早まるとの憶測がつい最近流れていたが、やはり事実だったようだ。
朝日では「市の担当者は、管理委託を受けた会社の管理方法を十分に確認せず、吸水口の安全確認を怠り、事故を回避する義務を怠った疑い」と報道してる。警察は、「管理委託を受けた会社の管理方法を確認」しなかった市の責任を問うている。
一方産経の記事によれば、「県警は吸水口が文部科学省などの指導に反して二重構造に改修されておらず、ステンレス製のふたがボルトではなく針金で固定されていたことを市などが平成12年ごろから把握していた点を重視。さらに業務が業者間で「丸投げ」されていたことから、ずさんの連鎖による事故と断定した」とある。
「市などが平成12年から把握していた」という事実の認定は、市の事故報告書にはなかったことだ。報告書では「旧大井町の当時からおこなっていたとのことであった」と曖昧な表現で終わっている。「市など」の「など」がいずれを指しているのかわからないが、警察の捜査で事実が認定されているとすれば、裁判の過程でははっきりしてくるはずだ。
だれが書類送検なのか、職員は3人とされるが課長以外は明らかではない。この事実を重く受け止めていくことがまずは肝要だ。
